「在宅ワーク」体験レポ 「グルメサイトのリライト」で月8万円
「夢中になって書いていて、気がつくと深夜1時ごろになっていたことが……。でも楽しいのでやめられない。続けて2~3本書く日もあります」(中村さん・以下同)
中村さんは妊娠を機に退職。出産後は再び働きたいと思っていたが、東京では驚くほど保育園は狭き門だった。
「はい。保育園、落とされました。それでも娘が1歳になったときに、やっぱり私、働きたいと思いはじめて……。そんなとき、主人がネットで探してくれて『こんな働き方もあるよ』って」
それは、在宅ワークの求人募集サイトだった。
「大手2社にも登録しましたが、やりたい仕事といちばんマッチングできたのが『シュフティ』(仕事にブランクのある主婦向けに開設された、在宅ワークのマッチングサイト)でした」
中村さんの前職は、アパレル会社のカタログ製作担当。文章を書くのは得意だった。
「もともと食べ歩きや、お料理も好きだったので『グルメサイトのリライト』の案件に応募しました。最初は食材の説明文と3本ほどのレシピを書く仕事だったかな」