広瀬アリスが巫女役に挑戦「がさつで行儀悪いです!」
まずは巫女の所作を学ぶことからスタートした。
「着物のたたみ方から、立ち居振る舞い、神楽の踊り方……。巫女の所作のすべてを教えていただいたので、装束も自分で着られるようになりました」
正座や立ち方も含めて巫女の所作をすべてマスターして撮影に臨んだが、前日に監督から「今まで習ったことはすべて崩してください」という信じられない一言が!
「みながきちんとしているのに私だけ足を投げ出して座ったり、あぐらをかいたり、足袋を足の指でつかんで投げてみたり、とにかくがさつでお行儀が悪い巫女です!(笑)」
父親に反発するしわすが、いつしか巫女として、1人の女性として成長していく。監督の演出とはいえ最初はかなり面食らったが……。
「神社や巫女の礼儀作法を通じて日本の文化を改めて知ることができました。映画を見てほっこりしつつ、日本の文化のよさをもっと知ってほしいですね。そして神楽を舞うシーンもぜひ見ていただきたい。4人で踊るのでタイミングを合わせるのが大変でした。
猛練習をしたので、ぜひ!」