くらし情報『GENKINGが明かす「消えた説」の真相に壮絶な「性別適合手術」』

GENKINGが明かす「消えた説」の真相に壮絶な「性別適合手術」

だが、“ユニセックス”としてメディアに出れば出るほど本来の自分とのギャップにさいなまれる。また、好意を寄せる男性には「お前が女だったらな」と言われて絶望と孤独も味わったという。

「そんなとき、性同一性障害と診断されて性別適合手術を受けた女性で『愛する男性と結婚までできた』という方に出会いました」

そして、自らホルモン治療をスタートさせた。

「“女性に戻りたい”という思いが強くなり、’16年11月17日、私の誕生日の前日、どうにか1日休みを確保して睾丸切除の手術を受けました」

膣を形成する「性別適合手術」についても詳しく調べた。この手術には、医師の「性同一性障害」診断書が必要で、睾丸切除術から2年以内という決まりがあった。精神科医とカウンセリングを重ね、子どものころからの自分の作文を提出し「性同一性障害」の診断が下る。“女に戻る”準備は整った。

「手術には最低1カ月の休みが必要です。
仕事も軌道にのった時期でしたから、周りの人は止めましたが、もう限界。

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