GENKINGが明かす「消えた説」の真相に壮絶な「性別適合手術」
心と体のギャップに耐えられなくなって、ここでチャンスを逃したら、一生後悔すると。仕事より自分の人生を優先しようと決断しました」
ついには、タイに渡り、’17年5月、16時間に及ぶ「性別適合手術」を受けた。
「意識が戻ると、術後の出血が止まらないことからICUに運ばれていました。患部と腹部の痛みは壮絶で、ピクピクと全身がけいれんし続ける。そして、痛みを止めるモルヒネ注射がまた痛い!でも、あの極限の痛みのおかげで強くなることができました。自らの力で“今の私”が生まれたんです!」
5月28日、沙奈さんが誕生。この前夜、手術を控え、「今ね、すごく怖い」と涙する動画も先月29日にアップすると、126万回以上再生された。昨年の手術から、発表までの約8カ月間。
巷ではGENKINGが「消えた」「引退」「干された」という噂も流れたが、帰国後の7月には、戸籍も「元輝」から「沙奈」に変更し、女性として生きる準備を整えたという。
「手術前のほとんどをロスで過ごしていました。帰国後もまだ術後の痛みがあったので家にいました。