当時はベルボトムのジーンズにへそ出しってスタイルが主だった。その格好で買い物や、子どもの授業参観も行ってた」(順子さん)
忠信さんが幼いころ、夏場になると、近くの公園に極小ビキニの若い女性が出没するという噂が広まった。もちろんそれは順子さんだった。
「忠信を幼稚園に送りに行って。お迎えまでの時間、体を焼いてたのよ。それでお迎えに行くと、ほかのママさんたちから『忠信くんのママ、真っ黒!?』って驚かれたね(笑)」(順子さん)
忠信さんは少年時代をこう振り返る。
「母親に『普通のママがいい』なんて言って困らせたこともあったんですけど。でも、いま思うと楽しかったですよ。
当時は賃貸の一軒家とかに住んでたと思うけど。引っ越すとすぐ、母がペンキで部屋の壁とか塗り始めるんです。僕ら子どもも一緒になってペンキまみれになって、壁に大っきな絵を描いた。ね、やっぱり普通じゃないですよね(笑)」(忠信さん)
冒頭で忠信さんが突っ込みを入れた、ズル休みして遊びに出かけるエピソード。後日のインタビューで改めて問うと「本当に休ませたかな?」