くらし情報『蛭子能収が近藤サトに教える「人まねは悪くない」』

蛭子能収が近藤サトに教える「人まねは悪くない」

 

蛭子「オレは自分が『何者か』なんて思ったことがありません。テレビでもスタッフの指示どおり。それで稼げるなら十分だと。それに人の言葉でも、気持ち込めて人に伝えられるのは、すごいことだと思いますけどね」

近藤「ありがとうございます。そういえば、先日、雑誌のエッセイを書くとき、蛭子さんになりきってみたことがあるんです。それまで原稿を書くときは、難しい言葉やいい表現を使おうとしていつも苦労していました。でも、気取らずに、思ったことをそのまま書いたんです。それがすごくウケたんです」

蛭子「へえ~。
オレは、漫画でもそうですが、どうせ期待されていないんだから、と思いながら漫画やエッセイを作っています」

近藤「そんな肩の力の抜け具合がいいんですよね」

蛭子「あ~そうですかね。だから、同じようにオレは誰にも期待しませんよ」

近藤「はあ。実はもうひとつモヤモヤしたものがあって、仕事や人生、ファッションや髪形まで、どこか人のまねばかりしている気がするんです。そのときの流行に重ね合わせて生きていれば安心するというか……。

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