ひっそり危機の高橋由美子 なぜ女性の不倫は復帰が難しいのか
妻と離婚。無期限休業を宣言したものの、半年後に歌手活動を再開。
・袴田吉彦(俳優)
現在当時の不倫をネタにしたタレント業を積極的におこなう。
・ファンキー加藤(歌手)
とくに謹慎などはなし。
・宮崎謙介(政治家)
政治家として辞任後、現在は政治家タレントとして活動。
印象的だったものを今回は抜粋しましたが、男性のほうが不倫を“ネタ”にして復帰する例が圧倒的に多いのも特徴です。ファンの増減は男女どちらもあるとは思いますが、女性のほうが「より真摯な反省」を求められているように感るのはなぜなのでしょう。
■男は“オイタ”女は“本気”そのイメージが女を苦しめる
「据え膳食わぬは男の恥」ということわざもあるように、昔は男の浮気はある程度は仕方のないものと人々の間で認知されていました。
しかし時代は男女が同じように働き、する人は男女どちらも浮気する時代になりました。
それなのに復帰後に女性が不倫をネタや失敗に変えられないのは、見る人の中で“女性の浮気を冗談に変えられないある種の差別的な価値観”が根付いているからではないでしょうか。