スーパーで“右回り”に買い物すると、なぜ節約になるのか?
「当院では常に最新の栄養療法を取り入れていますが、患者さんの健康増進のためには日々の食生活へのアドバイスも欠かせないと、私自身も2年前からほぼ自炊に切り替えました。おかげで一層体調がよくなって、改めて日々の食の大切さを実感しています」
そう笑うのは、成城松村クリニックの松村圭子院長。昨年から本格的に栄養学も学び直し、この半年でさまざまな資格を取得。なかには、飲食店経営に関する知識も必要な「健康食コーディネーター」なるものも!
さらに診療の合間に欠かさずスーパーに通うことで、医学と栄養学、経営学の3つの視点で「お金と健康に効く」買い物術を編み出したという。
日々通うスーパーは、楽しい仕掛けがいっぱいの“お買い物天国”。でも、「買う気はなかったのに、思わず買ってしまった」など、思わぬ失敗をしてしまうことも。
「スーパーには心理学を応用した“お金を落としてもらう”ための仕掛けがいっぱい。値下げシールを探すだけでなく、この仕掛けをいかに回避するかがポイントです!」