くらし情報『新潟少女殺害事件 専門家が指摘する“容疑者家族への違和感”』

2018年5月26日 11:00

新潟少女殺害事件 専門家が指摘する“容疑者家族への違和感”

 

「女子中学生を連れ回したことで、4月9日に上越署が青少年保護育成条例違反などで書類送検したのです。新潟県警が小林容疑者にいち早く目をつけたのも、この件があったためです。しかし地元の住民たちの間では『連れ回し事件が公になっていれば、珠生ちゃんは犠牲にならずに済んだのではないか』という声も上がっています」(地元紙記者)

勤め先の社長も、書類送検は容疑者逮捕後に知ったと語っている。それどころか容疑者の家族すら、書類送検のことは知らない様子だったという。

「珠生ちゃんの事件が起こった数日後に(容疑者の)母親にスーパーで会ったのですが、『嫌な事件ですね。早く犯人が捕まればいいのですけど』と言っていました。まさか自分の息子が関わっているとは、想像もしていなかったのでしょうか……」(別の小林家の知人)

元警視庁刑事で防犯コンサルタントの吉川祐二さんは言う。 

「確かに女子中学生を連れまわした件で小林容疑者が逮捕されていれば、今回の悲劇は起こらなかったかもしれません。
しかし、新潟県警が“逮捕案件ではない”と、判断する何かしらの理由があったのだと思います。

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