『西郷どん』で注目!奄美の神様“ユタ”が教える幸せの呼び方
そうすると負の念が増え、本人も周りも不幸になるんです」
そこで葉月さんに「正の念」を増やし、幸せになるための知恵を教えてもらった。
■感謝、敬い……プラスの言葉を大切にする
「奄美では昔から『物で人は殺さんけれど、口で人を殺す』という言葉があります。人を責めたりいじめたりの言葉は鋭い刃物。負の念そのものです。言葉には神様が宿ります。ふだんから、『ありがとう』という感謝の言葉や、目上の人への敬語といった“いい言葉”を使ってほしい。それは言霊となって自分に返ってきます。さらに、感謝の言葉や敬語を使うことで敬いの心が芽生え、ご先祖や神仏への感謝の気持ちも育つ。
それが幸せになる一歩です」
■1日1回家族と笑顔でアイコンタクト
「人間関係の基本は家族。相談者を見ていても、夫婦共働きで忙しい人が増えています。それでも朝か夜の食事で家族が顔を合わせて言葉を掛け合ってほしい。食事が無理なら、朝と夜、『行ってらっしゃい』『おかえりなさい』と、ニコッと笑顔で家族とアイコンタクトをしてほしい。