くらし情報『今さら聞けない……年賀状の定番フレーズ「元旦」と「元日」、実は違う意味だって知ってた?』

2024年1月1日 06:05

今さら聞けない……年賀状の定番フレーズ「元旦」と「元日」、実は違う意味だって知ってた?

「元旦」と「元日」それぞれの意味

目次

・「元旦」と「元日」それぞれの意味
・「元旦」とは?
・「元日」とは?
・年賀状は「元旦」と「元日」どちらが正しい?
・まとめ
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「元旦」とは?

まず「元旦」は、元日の朝、すなわち「1月1日の朝」のことを言い表す言葉です。時間帯としては、1月1日の夜明けから午前中いっぱいを指します。

元旦の「旦」は、太陽を表す「日」と、地平線を表す「一」で成り立っており、「明け方」「朝方」という意味があります。言われてみると確かに、「旦」の字からは、太陽が地平線から昇ってくる光景が浮かび上がります。

また、元旦は「元朝(がんちょう)」とも呼ばれます。

「元日」とは?

「元日」は、1年の最初の日である「1月1日」を言い表す言葉になります。
「元旦」が「1月1日の朝」を意味するのに対して、「元日」は「1月1日全体」を指します。

言うなれば、元旦は「元日に含まれている時間帯の一部」であるということ。


そのため「元旦の朝」という言い方は、「腹が腹痛」と同じように誤った言葉の使い方になります。ちなみに「元日の朝」は合っています。

年賀状は「元旦」と「元日」どちらが正しい?

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では、年賀状には「元日」と「元旦」どちらを記載するべきなのでしょうか?

実は、本来年賀状は、1月1日の午前中に配達されることを前提としています。

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