「凶のおみくじは家に持って帰っちゃダメ」は迷信! 初詣前に知っておきたい引いたおみくじの正しい扱い方
引いたおみくじは、どうすればいいの?
引いたおみくじを神社で結ぶか、それとも大切に持って帰るか、迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
よく「大吉は“福を持って帰る”ため結ばない、凶や大凶は逆に“家に災いを持ちこまない”方がいいから結ぶ」
などと聞きますが、はたして正解はあるのでしょうか?
実はおみくじをどうするのかについて、決まったルールはありません。結んでもよし、持って帰ってもよし、引いた人の自由なのです。
なぜおみくじを結ぶの?
そもそも、なぜおみくじを神社で結ぶのか、その意味合いが気になる方もいるでしょう。
おみくじを結ぶのは、「神社と縁を結ぶ」という意味合いがあります。ひいては、神様との縁を結び、「物事を良い方向に導いていただけるように」との願いが込められています。
結ぶ場合は、神社で指定された場所で結びましょう。また、せっかく引いたおみくじなので、運勢の結果だけ見ておしまいにするのではなく、どんなことが書かれているのか一度は熟読してから結ぶと良いですよ。
持ち帰ったらどこに置いておけばいい?
引いたおみくじを持ち帰る場合は、手帳に挟むなどして大切に保管するか、すぐ目につく場所に貼っておくことをおすすめします。