帰省時にチェックしたい親の行動「あじのさしみ」とは? 介護施設への入居を検討すべきかどうかの判断に
などでした。
家族の施設入居を決断したことについて満足しているか尋ねると、8割が「満足している」と回答しました。「発作時にすぐ対応してもらえ、命を救われたと感じている」「体調の変化を見逃さずにケアしていただける」「本人が入居生活に満足している」という声が多く挙がっています。
「どちらともいえない」や「満足していない」と回答した人の理由は、「施設への入居に葛藤がある」「入居が少し早かったと思うときがある」などでした。
注意すべき家族の6つの行動「あじのさしみ」
同社では、アンケート調査の結果を参考に、年末年始の帰省時に注意すべき家族の6つの行動を選定し、「あじのさしみ」という合言葉を作成しました。
家族の介護について漠然と検討している人が、年末年始の帰省時に久しぶりに家族の様子を見て、より具体的に検討すべきタイミングかどうかを判断する基準として、参考にすることができるとのこと。あ……味付け(料理)が変わった
じ……時間感覚が合わない
の……(薬の)飲み忘れが多い
さ……作業が並行できない
し……食欲が低下している
み……身だしなみに無頓着になった
調査概要
調査期間 :2023年11月13日(月)