3割超が職場に「ある重大なこと」を秘密にしている!他人事ではない今の日本の問題とは
(25.4%)でした。次に「職場の上司」(20.8%)、「医師や病院スタッフ」(14.8%)と続きます。
ところが「相談したことはない」と回答した人も41.3%おり、そもそも相談をしないケースも少なくないことがわかりました。
職場に介護のことを相談する人は1割に満たない
では介護全般の相談先はどこが選ばれていたのでしょうか?介護の相談先を聞いてみると「ケアマネジャー」(56.7%)という回答が最も多く、次いで「介護スタッフ」(31.3%)でした。
注目したいのは「職場の人事部など管理部門」(9.0%)。近年は「産業ケアマネジャー」という、企業の顧問として介護と仕事の両立に専門的な指導や助言を行う有資格者に注目が集まっています。産業ケアマネジャーを配置する企業が増えると、介護のことを所属する企業に相談する人も増えていくかもしれません。
仕事と介護の両立に必要なものは「休みを取りやすい文化のある職場」
介護と仕事を両立させるために必要なことを聞いたところ、「休みを取りやすい職場環境」が36.9%と最も多い結果になりました。
僅差で「突発的に利用できる介護サービス」(36.7%)