丸岡いずみさんが温泉施設で息子と混浴できず「ショック」「寂しい」「基準は何だろう?」
とされていましたが、現在では多くの自治体が「7歳以上」に引き下げています。
厚生労働省では令和2年に「子どもの発育発達と公衆浴場における混浴年齢に関する研究」調査結果を発表。この調査は公衆浴場で子どもや親や一般の入浴者すべてが安心して入浴できる、子どもの適正な混浴年齢に関するデータを多面的に収集することを目的とし、地方自治体が定める条例内容の調査、入浴者の混浴に関する意識調査、公衆浴場を営業する者へのトラブル事例の調査、園児や児童の性に関する意識や実態に関する調査をそれぞれ実施したものです。
この調査の結果、「成人の考える子どもの混浴禁止とすべき年齢は『6歳から』がピークで次いで『7歳から』であり、子どもがはずかしいと思いはじめた年齢も6歳と7歳が相対的に高く、公衆浴場事業者が考える混浴を禁止とすべき年齢は7歳の割合が最も高い」ことが明らかとなり、厚生労働省は「公衆浴場における衛生等管理要領」において、それまで「おおむね10歳以上の男女を混浴させないこと」としていた年齢制限を、「おおむね7歳以上」に引き下げました。これを受けて多くの自治体が条例を変更しています。
一昨年、マイナビ子育てが行ったアンケート調査では、「銭湯などの公衆浴場で、子どもの混浴は何歳から制限されるべきだと思いますか?」