宇多田ヒカルさん「なんで離婚したの?」と突然聞かれて…「こういうことだったのか」人気ミュージカルを見て深まった理解
それを誰かにされたらいやだよなって思うから」と気づいていったそうです。
一方で、実際に生活していく中では様々な都合で子どもの要求を飲めないこともあります。たとえばどこかで遊んでいてもう帰らなきゃいけない、けれど子どもは帰りたくないと泣いてしまう場面。そんなとき宇多田さんはどうしていたのかというと……子どもの要求に応じることはできなくても、感情を否定しないようにするといいます。
「置いてくわよとか泣き止みなさいとか、帰るって言ってるでしょ! とかになっちゃったら悲しいだけだから。帰らなきゃいけないんだけど、『そうだよね、もっといたいよね、帰りたくないよね楽しいもんね。じゃあさ、また次にいつ会えるかすぐ話すからさ』『また今度来ようね、次はこれやろうかっここで』とか。それで落ち着いてくれるから、こっちも楽なんですよね。
そういうのをちょっと気を付けてやってました、ずっと」
「なんで離婚したの?」と突然聞かれてドキッ
SHELLYさんがもうひとつ宇多田さんに聞きたかったことは、ジェンダーやセクシュアリティについて子どもにどう伝えていけばいいのか、ということ。
「東京にいるとハードルが高いなと感じる。