半数以上が自宅周辺のハザードマップを把握せず、備蓄は「1週間未満」が約97%【災害と住まいについての意識調査】
という回答が突出して多く、7割以上にのぼりました。
2024年発生の大地震により、「防災に対する意識が変わった」人は6割以上
「2024年に発生した国内外での大きな地震を受けて、防災に対する意識は変わりましたか?」との質問では、「とても変わった」(18.2%)、「変わった」(48.6%)を合わせると6割以上が防災に対する意識に変化があったことがわかりました。
また、防災に対する意識が変わったと回答した821名に「今年新たに強化した対策」について聞いたところ、「食料・飲料など生活必需品の備蓄」という回答が最多で5割以上となりました。
半数以上の人は「水害が身近で発生するリスクがある」と感じている
続いて「水害について、身近で発生するリスクがどのくらいあると感じていますか?」と尋ねたところ、「とてもあると感じる」(16.5%)、「あると感じる」(34.9%)と回答した人を合わせると、半数以上の人が水害のリスクを身近に感じていることがわかりました。
また、「あまり感じない」「感じない」と回答した597名を対象とした、水害のリスクを身近に感じない理由では、「海や川が近くにないから」