第2次エディー・ジャパンの新たな船出は1勝4敗も、ジョーンズHC「チームを変革させるには時間と忍耐が必要」
よりよいゴールラインアタックを考えなければならない。それには流動性が必要だし、もっと動きが必要だ。そのためにはかなり革新的でなければならない。『PNC』ではターンオーバーを改善し、ターンオーバーを減らしたい。ゴールラインアタックも改善させていきたい」
原田衛(C)スエイシナオヨシ
イタリア戦では若いFW陣が苦戦したが。
「まずイタリアの方が我々よりも一枚も二枚も上手だったことは認めないといけない。イタリアはフロントローがタフで、彼らのスクラムの組み方に対応できなかった。ラインアウトの面でも彼らは我々より前に出てきた。
我々のフロントローは若い。原田(衛)が3キャップ。竹内(柊平)が6キャップ。茂原(隆由)が3キャップで経験豊富なイタリアのフロントローに太刀打ちできなかった。だが、それは選手たちが受けるべきレッスンで、自分たちが学ぶ唯一の方法だ。ワーナー(・ディアンズ)はまだ6、7キャップに満たない(実際は14キャップ)。彼はまだラインアウトのコールの仕方を学んでいるところ。これらは貴重なレッスンであり、チームを作る上で必要不可欠なレッスン。
もちろん結果にはがっかりしているが、チームとしての方向性には失望していない。