2022年5月17日 07:00
窪田正孝&山崎育三郎が語る“壁”の対処法「大事なのは乗り越えることより楽しむこと」
だからいつも衣装合わせのときが一番怖い(笑)。
――その“壁”をどうやって乗り越えるんでしょうか。
山崎どうだろう。そうは言いつつも結構行っちゃえみたいなところがあって。テレビの世界に行くと決めたときも、未知のことに対してあんまりネガティブには捉えていなかったんですよね。むしろワクワクするというか。
窪田それはわかる。やっぱり人生1回きりだし、何でもトライしてみた方がいいっていう感じは僕もある。
山崎その“壁”があまりにも高かったり、ぶつかり続けるんだったら、逃げればいいって考えるタイプなので。固執する必要はないと思っているんですよ。そこがダメなら他に道を探せばいい。大事なのは、“壁”を越えることじゃなく、その状況を面白がれるかどうか。乗り越えることより楽しめることを重視しているところはありますね。
窪田僕は開き直っちゃうかも。そもそも“壁”と意識しているものって自分だけの概念だったりするので。視点を変えたり、距離を置いてみると、“壁”と思っていたものが“壁”じゃなかったりすることってあるじゃないですか。
山崎うん。わかる。
窪田人に話してみても、もっと深刻なリアクションが返ってくるのかと思ったら、意外と「そんなこと?」