2022年6月16日 05:00
福山雅治×柴咲コウによるKOH+が9年ぶりに再始動、ガリレオシリーズ最新作の主題歌を書き下ろし
という思いで楽曲製作しました。
今回も同様に登場人物の鎮魂歌として描きました。
「いつか いつの日にか 君がわたしのこと 泣かずに思い出せるように 君の物語の邪魔しないように」
「君が 誰か愛し 愛されますように本当は少し寂しいけれど…」
一見すると矛盾ある感情をひとつのサビの中に共存させました。
一方向の感情だけではなく相反する感情が同居して初めて本当の感情になる。
KOH+の作品づくりにおいては歌詞表現はその辺りをポイントに制作しています。
今回、シンガーである柴咲さんの歌声と表現力が、人間が持つ苦しみや哀しみ、どうしようもない矛盾を、深く包み込んでくれています。
楽曲『ヒトツボシ』、映画をご覧になってくださる皆様の心の深いところまで届くことを願っています。
■柴咲コウ コメント
映画『沈黙のパレード』場面写真 (C)2022「沈黙のパレード」製作委員会
KOH+はガリレオシリーズから生まれたユニット。
今回新たなレコーディングの際、訪れたプロデューサーが涙し聴いてくれた。
彼らはガリレオシリーズをずっと愛し制作している人たち。
『沈黙のパレード』の物語と呼応するようなこの曲が、同じくこのシリーズを愛してくださってる方々の心に深く届くと良いなと思う。