くらし情報『磯村勇斗を突き動かした“外の世界への憧れ”「大学を辞めることはまったく怖くなかった」』

2022年8月23日 07:00

磯村勇斗を突き動かした“外の世界への憧れ”「大学を辞めることはまったく怖くなかった」

だから、チャンスがあるならやってみたいですね」

そんな好奇心のすべてが、磯村の演技につながっている。

「演じるにあたって、そのお仕事に就いている方のお話を聞くこともあるんですけど、それがまた面白いんですよ。一度、火葬場の作業員の方のお話を聞きましたが、絶対見ることのない世界ですし、直接お会いすることもなかなかないので興味深かったですね。本職の刑事さんにお話を聞いたこともあります。その方は、新人の頃は遺体を見るのが嫌だったけど、慣れると何も思わなくなるという話をされていて、その境地は想像できないものだし、実際に聞いてみないとわからないことなので、すごく参考になりました」

ちなみに刑事を演じるときに気を付けていることと言えば。

「私生活に気をつける。なるべく撮られないようにしないと(笑)」

そう冗談を言って場を和ませる横顔に、29歳の青年らしい茶目っ気が覗く。

「刑事って真面目でお堅いイメージがあると思うんですけど、実際には家庭があって友達がいて、普通に飲みに行くし恋愛もする。
刑事というイメージの裏側にある人間味みたいなものはどこかに持ちたいなといつも意識しながら演じています。今回の坂本もそうですね。

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