くらし情報『鈴鹿央士、奥平大兼W主演。『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』という面白いタイトルのeスポーツ映画! 【おとなの映画ガイド】』

2024年3月4日 12:00

鈴鹿央士、奥平大兼W主演。『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』という面白いタイトルのeスポーツ映画! 【おとなの映画ガイド】

天才肌でやや孤高の達郎、明るい性格で女の子にもてる翔太、アニメやVチューバーに熱中しているオタクの亘。映画の公式サイトがうまいこと言っている。「陽キャ×優等生×クセ強」の3人組。

試合はほとんど達郎がひとりで得点を稼ぐ。翔太はなんとかうまくアシストする。ほぼシロウトの亘が足を引っ張る。そんなことの連続だが、その亘の思わぬ活躍もあり、予選を突破。なんと全国大会まで駒を進める……というお約束の展開。


鈴鹿央士、奥平大兼W主演。『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』という面白いタイトルのeスポーツ映画! 【おとなの映画ガイド】


なのだが、これまでのスポ根ものや、ハードな部活ものとちがうのは、タイトルにもある「勝つとか、負けるとかは、どーでもよくて」の精神。青春とか、友情とか、そういうやや“ストレートなワード”から距離をおいた3人のスタンスが、逆に好感がもてる。学校の名前で参加するのだが、学校の名誉のためになんて、よもや考えてもいない。3人の関係もイイ感じにクールで、いかにもいまを生きている高校生だ。

古厩監督は、モデルになった元高専生3人にヒアリングをしたときの印象が面白くて、この映画を監督することを決めたという。

「彼らが実際に大会で東京に出てきたときに、1日フリーな時間があったらしいんですね。それぞれ別行動をしていたのに、秋葉原で鉢合わせちゃうんです。

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