ネオディスコバンドGeloomyインタビュー「アース・ウインド & ファイアーのあの感じを日本でも俺ら世代に広めたいなって」
Text:吉羽さおり
軽やかで都会的、そのクールな佇まいからいたずら心や毒っぽさが顔を覗かせる、ネオディスコバンドGeloomy(ジェローミー)。今年4月に1stシングル「Vagi@」(ヴァギ アット)をリリースし、自主制作MVがSNS中心に話題となった4人が、早くも1stEP『Saladbowl』をリリースする。ファンクやR&B等ソウルミュージックを下地にした洗練されたサウンド、グルーヴを奏でながらも、どこかお茶目なキャッチーさを放つ。そんなGeloomyならではのノリはどんなふうにして生まれたのか、4人に話を聞いた。
──先ほど自己紹介していただきましたが、なぜステージネームを臓器にしたんですか?サウンドのイメージともちがう感じですよね。
小腸(g/vo)ノリでした(笑)。名前をつけたときはまだ、しっかりとバンドをやるという感じではなくて。何か漢字の名前がいいみたいな話になって、臓器になりました。
肺(ds)イカツイ漢字を探したら、臓器がかっこいいみたいになって。
肝臓(key)ビジュアル系みたいですけどね(笑)。
肝臓(key)、小腸(g/vo)
──ノリでということですが、Geloomyはどんなふうにはじまったバンドですか。