ネオディスコバンドGeloomyインタビュー「アース・ウインド & ファイアーのあの感じを日本でも俺ら世代に広めたいなって」
今の感じになりました。
小腸このバンドは4人ともルーツが似てるから、やりたいことがいちばんできてるんじゃないかなって、個人的には思います。僕は90‘sのブラックミュージックをずっと聴いてきたんですけど、共通してみんな好きなのがアース・ウインド & ファイアーで。Geloomyは“ネオディスコバンド”って言っているですけど、アースのあの感じを日本でも俺ら世代に広めたいなっていうのはありました。
──9月18日には早くも1stEP『Saladbowl』がリリースとなりました。まさにバンドの名刺代わりとなる、それぞれの持つ色味やルーツをネオディスコへと昇華した作品になりましたね。自分たちのこういうところが出ているなというのはあります。
小腸シンセのキラキラ感がある、ディスコっぽくて、ちょっとUK味が強いかなっていう感じがありますね。
今回のEPはミックスの音像的にはジャミロクワイのアルバム『ファンク・オデッセイ』を参考にしていたんですけど、とくに「p.h.p」には、そのキラキラ感があります。
──曲作りはどんな感じで進んでいくんですか。
小腸主に僕と肝臓で作っていくんですけど、肝臓が元ネタを持ってくることが多いですね。