2021年11月10日 07:00
超特急、新アルバム『Dance Dance Dance』リリースまでの3年間で感じた絆「まだまだ5人で頑張れる」
『Добрый день』では、みんなのレコーディングが聴けたし、音楽担当ディレクターさんと話し合ってつくり上げられたし、すごく楽しかったです。完成していく過程を見ていると、どんどん深みが増していく感じなのがよかった。いつものタカシみたいな感じで曲づくりをしました。
タクヤボーカルじゃないのでクオリティの部分は置いておいて、単純にレコーディングがすごく楽しかった。何よりレコーディング中に歌っている時、一瞬だけど自分に酔えるんですよ。それがすごく気持ち良くて病みつきになります。終わったら、終わった……と冷静になってしまうけど。僕はラップ担当だったので、まるで自分がラッパーになったかのような気持ちになれるのがたまらなかったです。
リョウガタクヤのラップ、カッコよかった。これまではメインダンサーが歌うとしても、絶対にタカシの歌唱が軸にあって成り立っていたんですよ。だから正直、タカシがいなくて大丈夫かよ……と心配でした。ボーカルレッスンもしたことのない僕らが歌って、曲として成り立つのかなと。でも、完成した曲を聴いたら、ちゃんとカッコよくなっていて。今は8号車のみんなが聴いた時の反応がすごく楽しみです。