ORCALANDインタビュー『ナワバリロックフェスティバル』開催に向けて「史上最大の挑戦であり、これまでの集大成だと思ってます」
いちばん最初はフワッとしたモノというか。
村田京哉(g)今とはちょっと違ったかも。最初の方は「歌を大事に伝えよう」みたいなことを言ってましたし。今のテーマは3年ぐらい前から徐々に、って感じでしたね。
大塚自分たちが作っていったモノの先にあるのは何だろう、となったときに出てきたテーマだったんです。
大塚祥輝(vo/g)
――音楽的にはギターロックとして分類されると思うんですけど、ビートにしろ音色にしろ、初期からいろんなアプローチをしていますよね。
おとやん(b)むしろ、初期の方こそ、かもしれない。
村田僕たちは共通で好きなバンドっていうのもいなくて。
最初はやりたい音楽を持ち寄ってやってみる、みたいなところがあったんですよ。いろんなことをやってみたくて。方向性がまとまってきたのも3年ぐらい前からだし。
――曲を時系列で追っていくとより熱を帯びている感じがするんです。激しくなった、とはまた違うんですけど、そういう空気感が増えているなと思いました。
大塚そうですね。(1stミニ・アルバム)『Travel Notes』の後、配信シングルを出していったんですけど、その中の「テレキャスター・ヒーロー」