ORCALANDインタビュー『ナワバリロックフェスティバル』開催に向けて「史上最大の挑戦であり、これまでの集大成だと思ってます」
12カ月連続での自主企画、周りからは止められそうな試みですけど、そもそもどうしてやってみようと思ったんですか?
大塚自分たちは東京・下北沢をホームに活動してます、って言ってはいたんですけど、「下北沢でまだまだ知られてなくね?」みたいな感覚もあったんですよね。だから、もうORCALANDと言えば下北沢、下北沢のロックバンドと言えばORCALANDと言われるようにやってみよう、と。企画のタイトルも陣を取るというところから『ジントリ』にして。
――ただ、連続でやる自主企画って普通は地域を変えますよね。同じ土地というか、同じ街でやったのもすごいと感じました。
大塚そこは下北沢のバンドになりたい、っていう脳筋的な(笑)。
こーてぃん片っ端から出るぐらいしか、僕ら思いつかないんですよ(笑)。
――ツーマン、対バン、サーキットイベント、最後は初ワンマンと様々な形式で開催をして、声をかけるバンドの数も相当でしたよね。
村田しかも、ひとつも被せたくなくて。月毎にコンセプトがあったから、このアーティストは絶対この月に出てほしい、とかもありましたね。
――加えて、2023年はリリースも結構していたじゃないですか。