くらし情報『King & Prince・髙橋海人が映画『アキラとあきら』で見せた“存在感”。現場レポート④』

2022年9月7日 12:00

King & Prince・髙橋海人が映画『アキラとあきら』で見せた“存在感”。現場レポート④

King & Prince・髙橋海人が映画『アキラとあきら』で見せた“存在感”。現場レポート④

『アキラとあきら』
少し緊張している様子も漂わせていたが、それでも臆していたり、こわばったりしているわけではない。例えは悪いかもしれないが、子供が初めての場所に連れて来られて、戸惑っているような印象でもある。

しかし、好奇心と行動力が勝る子供にとっては、戸惑いなんて最初のうちだけだ。児嶋の紹介で、スタッフがお約束の「大嶋さん……」という振りをすると、児嶋はすかさず、「児嶋だよ!(笑)」。このやりとりには髙橋も大笑い。また、段取り後には、横浜、石丸、児嶋、ユースケと輪になっていて、年齢の話やジャニーズ事務所入所の話など、場の話題の中心ともなっていた。

そして芝居に入れば、その表情も雰囲気もまたガラッと変わる。屈託のない素顔の髙橋と違って、龍馬には鬱屈や屈折がつきまとう。
叔父たちがパーティーで持ち出した、リゾートホテルの新たな事業計画。「俺は面白いと思うけどな」と龍馬は感想を述べるが、一磨は彬に意見を求める。その際のふてくされたような受けの態度。また、「不動産は“買い”なんだし」という場面のキザな手振り。そして、「なんで兄貴に聞くの?」と父にぶつける際の怒りを押し殺して哀しみを噛み殺すような表情。

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