小林柊矢 リリース後恒例になった自主企画イベントを開催「僕自身いろんな音楽をしたい」
下北沢のサーキットイベントにたくさん出させていただきましたが、下北沢って僕の中で登竜門のようなライブハウスがたくさんあって、その界隈にちょっと憧れがありましたけど、いろんなバンドの方と話している中でちょっとだけ下北沢という街に馴染めたのかなと思います(笑)、そのぐらいいろんな交流がありました。
――路上ライブもやっていますね。
実は結構最近のことで、それは10月の僕の自主企画に出てくれるVivanz Edenの菊地諒真という方とふたりでやっていましたが、ライブハウスでのライブとはまったく違って、まずお客さんが歩いてるところで止まってもらわないと聴いてもらえないという状況で、歌う曲でしたり声の出し方、立ち振る舞いは全然違います。
――インディーズの頃以来、再びやってみてどうですか?
あの頃より歌もギターも上手になれていたらいいですけど、やはり自分の曲が増えたというのは大きいですね。以前はカバーしかできませんでしたが、こうやってたくさん曲をリリースしているから、僕のオリジナル曲を歌ってほしいとリクエストももらえて。そういうところはうれしかったですし、変わったところではあります。
――そういうがむしゃらさみたいなものを取り戻す意味もあったり?
そうですね。