小林柊矢 リリース後恒例になった自主企画イベントを開催「僕自身いろんな音楽をしたい」
ちょっと懐かしい回想のイメージを僕はしていて、本当に歌詞にあるように地元の公園の草むらに秘密基地作っていました(笑)、その頃をイメージして作って。そこでガラッと変えたいなという思いがあり三拍子を取り入れてリズムを変えるところから始めました。
――若い視聴者の方にも浸透させていきたいという意図のCMだと思うんですけど、小林さん自身はどんなストーリーが浮かんだのでしょう?
Aメロでも歌っている通り、この主人公は髪のなびいている隙間から世界を見ているような臆病者ですけど、その主人公がもがいたり抗ったりすると、飛び立とうとしても羽はどんどん落ちるじゃないですか。でもその落ちた羽は僕がちゃんと拾うからという意味を込めて、背中を押せるような曲になってほしいという思いがあります。この企業さんだけでなく、日本を背負っていくのはやっぱりこれからの若い層の方だと思うし、その若い層の方がどれだけ未来に向かって羽を広げられるかという部分を意識しました。
――あとは若さ、もしくは自分らしさの象徴として青っていう言葉が印象的に使われています。
青はそうですね。今夢中でもがいている方はもちろんですし、その感覚が思い出せないとかだんだん薄れてきてしまう方も、この曲をきっかけにその感覚を思い出してほしいですし、その感覚が絶対今後自分の背中を押してくれると思いますし、この曲は一緒に歌える曲だと思うので、ライブでも一緒に叫んで歌ってほしいと思いますし、自分の夢に向かって頑張りたいという意味も込めて入れましたね。