くらし情報『くるり主催『京都音楽博覧会2022』にマカえん、Vaundy、槇原敬之らが出演 オフィシャルレポート到着』

2022年10月10日 11:40

くるり主催『京都音楽博覧会2022』にマカえん、Vaundy、槇原敬之らが出演 オフィシャルレポート到着

見えてます~?(と手を振る)ちゃんと届くように歌いますので」と、見る者を優しくすくい上げるMCに続いては「LOVE LETTER」へ。先の佐藤の言葉通り、脳裏に刻まれたグッドメロディが次々と目の前で蘇っていく。レパートリーから新旧のアーバンポップを聴かせた「Fall」「Hungry Spider」、無数に伸びる手が声の代わりとなった「僕が⼀番欲しかったもの」、そして、国民的ヒット曲「世界に一つだけの花」と、曲を追うごとにピークを超えていく。ラストは「新しい世界にみんなで行こうという気持ちで作りました」と語った壮大で力強い「宜候」、愛に満ちた「四つ葉のクローバー」で、くるりへとバトンをつないだ。

いよいよ『音博』もフィナーレへ。ここでピースの又吉直樹が登場し、「今日は皆さんと同じ一人のくるりファンが、どのようにくるりと関わってきたかを話します」と、椅子に腰掛け朗読を始める。18歳の頃、くるりの「東京」とラジオで出会い、上京した後も、お笑い芸人としての転機に、恋人とのささやかな日々に、何者でもなかった自分のそばに、常にくるりの音楽があった。ここにいる多くのファンと同じように。


くるり主催『京都音楽博覧会2022』にマカえん、Vaundy、槇原敬之らが出演 オフィシャルレポート到着

又吉直樹
又吉が重ねたそんな言葉の先に、切々と響くギターが導いたのは、『音博』の開催記念シングルにもなった「真夏日」。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.