第33回東京国際映画祭、コロナ禍で開幕 『テネット』監督からメッセージも
「Japan Now部門」「ワールド・フォーカス部門」「ジャパニーズ・アニメーション部門」「日本映画クラシックス部門」「ユース部門(TIFFチルドレン/TIFFティーンズ)」の実施も決定している。
●クリストファー・ノーラン監督からのメッセージ
皆さん、こんにちは。『TENET テネット』の監督、クリストファー・ノーランです。今年の第33回東京国際映画祭の開催、おめでとうございます。このような厳しい時期に、皆さんが大きなスクリーンで映画を観ることを称え、そして、楽しむ道を見出してくれたことは、私にとって、そして、世界中の映画製作者にとってインスピレーションの源となります。そして、映画を観ることの感動、さらには大きなスクリーンで映画を楽しむことのワクワク感を大切にすることは、日本の映画ファンのみならず、世界中の映画ファンの心を躍らせてくれるものです。改めて、おめでとうございます。そして、映画祭を楽しんでください。
■開催情報
「第33回東京国際映画祭」
期間:10月31日(土)~11月9日(月)
会場:六本木ヒルズ、EX シアター六本木ほか
公式サイト: https://2020.tiff-jp.net/ja/
オープニング作品:『アンダードッグ』(武正晴監督)