くらし情報『yutori、クレナズムら気鋭のアーティストが競演 『CLAPPERBOARD』第9弾のオフィシャルレポート到着』

2022年8月19日 12:05

yutori、クレナズムら気鋭のアーティストが競演 『CLAPPERBOARD』第9弾のオフィシャルレポート到着

クレナズム

yutori、クレナズムら気鋭のアーティストが競演 『CLAPPERBOARD』第9弾のオフィシャルレポート到着

クレナズム
イベントの最後に登場したのは福岡の4人組バンド、クレナズム。My bloodyValentineの楽曲をSEにした4人は、激しいフィードバック・ギターから1曲目の「白い記憶」を放つ。強烈な爆音と美しいメロディラインが共鳴し、一瞬にして会場を独創的なサウンドで染め上げた。歪んだノイズを響かせながら暴れまくるギタリスト・けんじろう(Gt)は、若き日のサーストン・ムーア(Sonic Youth)のよう。厚みのある轟音を突き抜ける、萌映(Vo/Gt)の凛としたボーカルも強烈だ。

続いては7月にリリースされた新曲「明日には振り向いてよ」。80’sシンセポップの要素を取り入れたアレンジ、華やかさと切なさを共存したメロディ、“好きな人に振り向いてほしい”と願う心情を表現したリリックが一つになったこの曲は、明らかにクレナズムの新機軸。観客は手を左右に振りながら踊り、ナチュラルな一体感が生まれた。


「わたしの生きる物語」も強いインパクトを残した。シューゲイザー直系のギターを中心にしたアンサンブル、そして、ポエトリーリーディングを交え、生きることへの辛さと葛藤、それでも前に進んでいこうとする意思を込めた歌。

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