くらし情報『久保史緒里「なんとも愉快な現場です!」 舞台『夜は短し歩けよ乙女』インタビュー』

2021年6月4日 07:00

久保史緒里「なんとも愉快な現場です!」 舞台『夜は短し歩けよ乙女』インタビュー

それを見ると「出会ってる!」ってすごくうれしくなっちゃうんですけど、作品が進むにつれて、そういうご縁の糸が繋がって、ひとつの輪になっていく感じが、舞台でも小説通りに描かれていて。そこにグッと来てしまいました。

――久保さんが好きなシーンはどこですか?

稽古をしていてキャスト人気No.1なのは、「夏」(※本作は春・夏・秋・冬の4部構成)の、“黒髪の乙女”が“京福電鉄研究会学生”と出会うシーンです。私も稽古で毎回笑ってしまうのですが、演じる中村光さんがすごいんですよ。もともと不思議すぎて掴みどころのない方なのですが、演じていても掴みどこがなくて(笑)。上田さんはもう、光さんが出てくるだけで笑っていらっしゃるくらいです。なのでそこはぜひ「すごい人が出てくるよ」って感じで、楽しみにしてほしいです。

久保史緒里「なんとも愉快な現場です!」 舞台『夜は短し歩けよ乙女』インタビュー


それと、「春」の李白さん(竹中直人)との飲み比べのシーンも好きです。
“黒髪の乙女”がそれまで練り歩いて出会った人たちとのご縁があるから、李白さんとの飲み比べができると思うので、そこは小説を読んでいてもワクワクしましたし、実際に演じていても楽しいシーンになっています。この作品の中できっと最初にいろんな人とのご縁を感じるシーンなので、好きですね。

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