今秋、6年ぶりの日本公演でドラマティックバレエの傑作『椿姫』『オネーギン』を上演 シュツットガルト・バレエ団記者会見
『椿姫』ではマッケンジーがプリュダンスを、ガブリエルは初めてデ・グリューを演じます。ふたりは『オネーギン』でオリガとレンスキーを一緒に踊ることになっています」(デートリッヒ)
フリーデマン・フォーゲル(photo Shoko Matsuhashi)
続いてマイクを持ったフォーゲルは、「まずは今回の世界バレエフェスティバルのAプロで、エリサとともに『椿姫』のパ・ド・ドゥを踊ります。日本公演で踊る『オネーギン』も『椿姫』も、シュツットガルト・バレエ団がとても大切にしている作品。素晴らしいプログラムですから、待ちきれません」と意気込む。バデネスも「とてもワクワクしています!シュツットガルト・バレエ団ならではのふたつの美しいレパートリー。たくさんの役柄を観ていただくことができます。どちらのバレエも、大いに楽しんでいただけると思います」と笑顔を見せた。
エリサ・バデネス(photo Shoko Matsuhashi)
「初めての世界バレエフェスティバルへの参加、秋のフルカンパニーによるツアーへの初参加に、とても興奮しています」と話すのはブラウン。「両作品ともにバレエ団にとって特別な作品ですが、それを東京文化会館で踊れるのは特別なこと。