2022年12月23日 12:00
開幕戦・埼玉WK戦の惜敗の手応えと課題を手に、BL東京、NTTリーグワンホスト開幕戦へいざ!
となり、流れは徐々に埼玉WKへと移っていった。
トム・テイラー(東芝ブレイブルーパス東京)(c)JRLO
埼玉WKに数的優位を生かされ連続攻撃から前半の内に1トライ1ゴールを返されると、55分、左膝前十字靱帯断裂から復活したSO松田力也が守備網のギャップを突いてハーフウェイラインを超えたところから独走トライ。ついに逆転を許した。60分にテイラーのPGで同点に追い付くも、71分途中出場のSO山沢拓也に決められて万事休す。そのまま19-22でノーサイドの笛を聞いたのだった。
ペナルティの数はBL東京が前半5・後半10に対して、埼玉WKは前半8・後半5。結局、反則の数がそのままスコアに反映される形となった。
試合後、トッド・ブラックアダーHCは選手たちのパフォーマンスに合格点を与えた。
「まずは開幕戦を無事にプレーできたことをうれしく思う。自分たちにとっては素晴らしいチャレンジの日だった。前半は自分たちのプレーができていたが、後半プレッシャーを積み上げ切れなかった。自分たちのミスが多過ぎた。ペナルティの部分で規律が足りなかった。ただ自分たちのプレーについては誇りに思う。今日のチームの出来には満足している。