くらし情報『宝塚雪組トップスター・彩風咲奈、『蒼穹の昴』舞台化に「絶対いい作品にしたい」』

2022年10月1日 12:00

宝塚雪組トップスター・彩風咲奈、『蒼穹の昴』舞台化に「絶対いい作品にしたい」

彩風咲奈


浅田次郎の大ベストセラー小説『蒼穹の昴』が、宝塚歌劇で舞台化。19世紀末、清朝末期の中国・紫禁城を舞台に繰り広げられる壮大な歴史ドラマに、トップスター・彩風咲奈率いる雪組が一丸となって挑む。トップ就任後、大劇場公演としては3作目となる今回。「絶対いい作品にしたいという思いでいっぱい」と稽古を重ねる彩風に、本作に向けての思いを聞いた。

心、背中、表情から滲み出るものを

落日の清国。その分割を狙い、列強の西洋諸国が虎視眈々と迫る中、紫禁城に渦巻く権力への野望と憂国の熱き思いに翻弄される者たち――。激動する時代の流れの中で懸命に、運命に抗い力強く生きる人間たちの勇気や希望をドラマチックに描いた、超大作歴史ミュージカル。今作で彩風が演じるのは、地主の次男・梁文秀(リァン・ウェンシウ)。
韃靼の老占い師から「汝は学問を磨き知を広め、帝を扶翼し奉る重き宿命を負うておる」と予言を受け、科挙の試験に首席で合格。清国の政治の中枢に身を置き、光緒帝に仕えることになる。「さまざまな苦しさや辛さを乗り越えて生きている人物。私が今まで演じてきた中で、一番、辛抱を強いられるお役かなと思います。耐えて耐えて耐え抜く中で、心や背中、表情から滲み出るものをお見せできれば」

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