新宿の新名所で計10公演のスペシャルショーを開催 郷ひろみインタビュー「僕はずっと郷ひろみなんですよ」
今回はそこでのご経験がヒントになっている部分というのはありますか?
もちろん共通点というのはどこかにはあるんですけど、そこからかなり時間も経っていますからね。その間にいくつものステージもやってきていますから、かなり進化しているものをお見せできるはずだと確信しています。あれの何倍もすごいですよ。誰も観たことがない、聴いたことがないステージになると思います。
――具体的にはどのような方達が参加されるのでしょうか?
いつものバンドメンバーが6人くらいいて、それにMuTiAという女性ソリスト集団から6名が参加してくれます。そしてパーカッショニストの丹菊正和さんも加わってくれます。さらにこれが、素晴らしいんですよ。それ以外にも、ダンサーの方が3名、アクロバットダンス・カンパニーのG-Rocketsから2名のパフォーマーが、それとエアリアルのパフォーマーなど、とにかくいろいろと考えています。
――キャパも900席と非常に近いですよね。そうした中で、多種多様な出演者の皆さんとともにどのようなステージになるのか、今の段階でのイメージをお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?
去年50周年を迎えて、新たな船出ということで今年のツアーに入って、基本は新たな航海の旅を続けるという大きなコンセプトに則って活動をしているんですけど、その中で港に立ち寄ることもあるだろうと。