新宿の新名所で計10公演のスペシャルショーを開催 郷ひろみインタビュー「僕はずっと郷ひろみなんですよ」
その部分を今回のMILANO-Zaのショーで見せていけたらいいなと思っているんですよね。
――なるほど。異国感と言いますか、そういう意味でもいろんなパフォーマンスが感じられるものになると。タイトルの“Majestic Voyage”というのはそういうことなんですね。
そうですね。点ではなく、航海という線の中で新たなショーの世界を見せていく、ということにチャレンジしたかったんですよね。10月に大宮でツアーが終わって、もちろんツアーをやりながら作っていたんですけど、今まさにこのショーに全力で向かっている最中ですね。必ず素晴らしいものになります。
僕がパジャマでいることはないんですよ
――生のショーへの期待感、価値観というものがコロナの期間を経て、ますます上がっているというふうに感じることはありますか?
やっぱり生のステージで生の歌を聴く、これに勝るものはないような気がしますけどね。だからそこの価値観は不変なんだと思います。僕自身もショーが一番重要な表現の場だと思って活動してきたわけですから。まあ、それはずーっと言ってきたんですよ。
――ショーにおいて郷さんが最も大切にしていることは何ですか?
僕は僕しかいないじゃないですか。