2024年2月29日 12:00
超特急タカシ&シューヤのアコースティックライブ『せぶいれのうた』Zepp Haneda第2部レポート「この人と一緒なら死ぬまで歌い続けられる」
(撮影:鈴木友莉)
超特急バックボーカルのタカシとシューヤが、アコースティック超特急『せぶいれのうた』を行った。初となるボーカルふたりによるライブだ。大宮ソニックシティでの追加公演も決定し、大きな注目集めた。
今回は2月1日(木) にZepp Hanedaにて行われた第2部の公演の模様をレポートする。
伝わる、歌うことの楽しさ、ふたりでいることの安定感
ステージ上にはさまざまなデザインのライトが並び、いつもの超特急とはまったく違う雰囲気を作り上げている。
バンドメンバーがステージに上がり、客席はもうまもなく、という期待感が高まっていく。
バンド編成はドラムとベース、キーボード、とシンプルだ。
ドラマの音が響きわたる。
ステージ中のランプに光が灯り、タカシとシューヤがステージに現れる。
オープニングを飾る曲は「Asayake」。一音目からふたりがこの日を楽しみにしていたというのが感じられる。音が弾み、笑みがこぼれる。
声を重ね、遠くに向かって手を伸ばし、時折目を合わせる様子が微笑ましい。
「セブイレのうたへようこそ!」というタカシの言葉のあとに始まったのは「Call My Name」。