問われるのはモチベーションの質? サッカー日本代表、モンゴル戦へ油断なし!
我々が目標とすることを達成するには常に個人のレベルアップとチームのレベルアップが必要。それは対戦相手にレベルアップしてもらうことではない。自分たちがもっと強くなる、もっとうまくなるためには自分たちで高い志を持ってやることが重要。今コロナ禍や自然災害で困っている方々のために励ましのエールになるような試合をしたい。もう一度応援してくれている人々のために何をしなくてはならないかをという目的を確認して試合に臨みたい」
また指揮官は今回のモンゴル戦ならではの難しさも口にした。
「第1戦は6-0という結果を踏まえると格下相手と思われるかもしれないが、ここは絶対に勝たないといけない相手。勝って当たり前と思われるチームとの対戦ほど難しいことはない。自然とモチベーションが高まる韓国戦の後の難しさもある」
韓国戦からある程度メンバーを入れ替えるのか問われると、森保監督はこう答えた。
「大きく変えようとは今のところは思っていない。韓国戦で成果と課題を得て、どうやってレベルアップしていくか突き詰めていきたい。変えるポイントはコーチ陣と話し合っている。前回の結果を踏まえるとメンバーを大幅に変えて、選手たちを使っていきたいと思うが、軸をしっかり持って公式戦を勝ち抜いていくことを考えたい」