くらし情報『89件の国宝を一挙公開!「刀剣の間」も『国宝 東京国立博物館のすべて』開幕』

2022年10月24日 19:40

89件の国宝を一挙公開!「刀剣の間」も『国宝 東京国立博物館のすべて』開幕

展示風景より


今年で開館150年を迎えた東京・上野の東京国立博物館。この節目を記念し、特別展『国宝東京国立博物館のすべて』が10月18日(火)より開幕した。12月11日(日)までの間に同館が所蔵する国宝89件全てが公開される。

いまから150年前の1872年、湯島聖堂で開催された湯島聖堂博覧会をきっかけとして東京国立博物館は誕生、現在までに約12万件の収蔵品を擁するまでに成長した。なかでも、国宝の所蔵件数は89件と膨大で、ひとつの館が所蔵する国宝としては日本一となっている。

同展は、この89件の国宝を、展示期間を細かく分けることですべてを展示するという、150年という節目の年だからこそ実現できた史上初の展覧会だ。

展覧会は2部構成。第1部「東京国立博物館の国宝」では、「絵画」、「書跡」、「東洋絵画」、「東洋書跡」、「法隆寺献納宝物」、「考古」、「漆工」、「刀剣」の8つの分野で89件の国宝を公開する。
会場に入り、まず目にするのが長谷川等伯が靄に包まれて見え隠れする松林を描いた《松林図屏風》。トーハクでは正月に展示することが多い、人気の国宝だ。

89件の国宝を一挙公開!「刀剣の間」も『国宝 東京国立博物館のすべて』開幕

国宝 長谷川等伯松林図屛風安土桃山時代・16世紀※展示期間:10月18日(火)

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