2021年9月2日 12:00
ついに劇場版が公開! 沢口靖子と内藤剛志に聞く『科捜研の女』が愛される理由
内藤今回も話の中である“仕かけ”があるんですけど、それをどこから始めているのか? そういうことは話しますね。でも基本的にはだいたい(何も言わなくても)OKですよ。逆に言うと、しゃべるときはよほどのときだね。
「寂しかったら電話してこい!」って言うんだけど、1回もしてこない
――役としてではなく、俳優、人間としてのお互いの印象についてもお聞かせください。
沢口内藤さんは非常に知識豊富でお話もすごく楽しくて、音楽、司会の才能まである多才な方なんですが、一方で同じ大阪の出身ということで、ざっくばらんで話しやすい方ですね。もう長いですからね。
内藤初めて会ったときは何才だったっけ?
沢口22歳でしたね。
内藤じゃあ僕は32歳くらいだね。
もちろん、そのときのことは全然覚えてないと思いますけど、(『科捜研の女』以前に)一度、会ってるんです。それからもう長いけど印象は変わらない、このままですね。
「寂しかったら電話してこい!」って言うんですけど、1回もしてこないんですよね(苦笑)。京都でひとりで頑張ってるからね、「俺もいるぞ」と。「寂しかったら飯でも食おうぜ」って言ってるけど、1回も電話してこない(笑)。