くらし情報『横浜流星は敗北を引きずらない「負けたということは、まだまだ成長できる証拠」』

2022年2月11日 12:00

横浜流星は敗北を引きずらない「負けたということは、まだまだ成長できる証拠」

「努力を怠らないことだと思います。確かに努力を続けるのは難しいです。だから、もし手を抜きそうになったら、原点に戻ってみるといいかもしれないです。弱い心に負けそうになったとき、たとえば僕だったら『自分がやりたいって言ったんだろう?だったら逃げるな』と自分に問う。どんなに辛い空手の練習も、そう自分に言い聞かせることで踏ん張れた。努力の継続をできる人が、最終的に勝負にも自分にも勝てるんだと思います」

横浜流星は敗北を引きずらない「負けたということは、まだまだ成長できる証拠」


だが、1人の勝者の裏側に100人の敗者がいるのがこの世の現実。人生は、勝つことより、負けることの方がずっと多い。では、横浜流星は敗北に対してどう向き合ってきたのだろう。


「負けは引きずらないです。いつまでも落ち込んでいてもしょうがない。負けたということは、今の自分に何かが足りないということ。だから、何がダメだったのかを探すことから始めます。それに、失敗や敗北って、まだまだ成長できる証拠でもある。自分の足りなかったものを知り、それをその日から徹底的に鍛え直す。いつも負けた悔しさを成長のきっかけに変えるようにしていました」

この貪欲さと自律心が、横浜流星という人間を築き上げたのだろう。まだ25歳ながら、慢心したところはまるでなく、常に足元を見つめ、前進をやめない。

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