2024年5月2日 18:00
JIGDRESSツアー「Don’t believe the hype」 対バン4人が集結「観て判断してとかじゃなくて、絶対にいいから来て」
でもいざライブやると、なんか「怒ってんのかな?」みたいな。
山崎(笑)。
二口でもそれでハッとするというか、ちゃんとやろうみたいなふうになる。そのために都度いいタイミングでやらせてもらってる感覚が個人的にはあるんです。
仲川尖りのプロっていうのは、ちょっとそうかもなというのはありますね。いわゆる尖ってる人って感じではないんです。全方位に威嚇して棘をずっと見せ続けるタイプの人ではないんだけど、人当たりのいい人に起こりがちな、周りの空気に飲まれるとか、そういうこともマジで一切ない。自分の音楽、ライブは絶対に守った上で人と接することができるって、これは俺、なかなかできないことだなと思うんですよ。
そういう、音楽に関わる領域すべてをめちゃめちゃ大事にできる人だとは思ってますね。それがずっと念頭にあるからブレないでいられるタイプの人なのかなって。
北僕はめっちゃ尖りを感じるというよりは、ツーマンをやって音で殴り合ってきて、お互いに「そこってどうなってんの?」みたいな、わりと音楽的な対話が多かったんです。そういうなかで思ったのは、JIGDRESSって一人ひとりのキャラクターが強いので、それだけでも充分バンドとしての魅力があるんですけど、そこだけじゃなくて、ちゃんと音に向き合ってる感じがするなって。