佐々木(a flood of circle)×ヤマグチ(SIX LOUNGE)×サイトウ(w.o.d.)「本音の部分をライブでがっつり出せる3バンドですね」
それから佐々木さんのことをクリエイティブだなと思うようになりました。
佐々木ははははは。
ヤマグチロックスターでもあり、超作り手なんだなと。
――w.o.d.については?
ヤマグチ音楽は最高にかっこいいし、向こうのオルタナ感を出しているけど、昔すぎないというか。すごくポップなわけではないのに、ポップに感じるんですよ。やっていることはめっちゃおっさんだけど、そういう風に聴こえなくて、今っぽいオシャレ感もある。若い人が聴いてもかっこいいと思えるものにしているところがすごいなと。
――今回の対談はギター/ボーカル同士の対談ということで、自分のポジションに対するこだわりを教えてもらえますか?
佐々木最初はギターから始めて、歌はおまけみたいな感じだったんですよ。
ギターは普通に弾けるけど、スペシャルなギタリストではないから。でもギターを持っている自分でいたいなと。ギターを持っていることが大事ですね。
サイトウギターって名前も全部かっこいいんですよ。「Fender」、「Gibson」、「Stratocaster」の文字の多さやば!って(笑)。超センスいいやんって。俺もギターを持って歌う人に憧れがあるし、このふたり(佐々木、ヤマグチ)