2021年7月7日 14:00
「スポーツの力を信じ全力で戦い抜く」、東京五輪日本選手団結団式・壮行会で決意表明!
(C)JOC
7月6日、『32回オリンピック競技大会(2020/東京)』日本代表選手団結団式および壮行会がオンラインで行われた。本来ならば総勢1000名を超える日本代表選手団の多数が一堂に会し、盛大に行われるイベントであるが、新型コロナウイルス感染症対策のため、日本オリンピックミュージアムで開催された式典に出席したのは日本オリンピック委員会(JOC)山下泰裕会長、日本選手団・福井烈団長、尾縣貢総監督、陸上・山縣亮太主将、卓球・石川佳純副主将、旗手のレスリング・須崎優衣ら6名のみ。ほとんどの選手・役員はオンラインで参加した。結団会ではJOC・山下会長がこのようにあいさつした。
「コロナ禍において結団式を挙行する意味を関係者とともに再認識したのは大切な時間であり、無事この日を迎えられるのは感慨に耐えません。日常生活が一変しました。アスリートにとってのトレーニング環境も大きく変化しました。スポーツに携わる者としてスポーツのある日常に感謝し、目標があること、未来があることの大切さ、自分たちとスポーツの重要性を感じた1年でした。
新たな環境に順応し、自己の工夫により競技力を高め日本代表に選ばれたことに心より敬意を表します。