2022年9月5日 18:00
インナージャーニー “名刺代わりになる”1stアルバムが完成。結成3周年ライブを控えた今の心境を語る
ただ、出来上がったものを聴いて「カッコいい」と思っていたし、手探りで制作を続けるなかで、だんだんインナージャーニーっぽさが出てきたのかなと。
――アルバムの楽曲のなかで、「これはインナージャーニーっぽいな」と思う曲は?
カモシタうわあ……。“せーの”で言う?
――(笑)カモシタさんからお願いします。
カモシタ私は「深海列車」ですね。いちばん「詰まってるものがいっぱいあるな」というか、メンバーそれぞれに見せ場があって、ライブでも「インナージャーニーだなあ」と思いながら歌っているので。
――メンバーの音がしっかり詰まってることが、インナージャーニーらしさだと。
カモシタはい。そんな気がしますね。
とものしん僕は「少女」ですね。僕らは名前(バンド名)も拝借しているし、andymoriフォロワーとして見られることが多くて。実際、好きなバンドではあるし、そういわれるのもありがたいんですけど、「それだけじゃなくて、こういう曲もできるよ」というのが「少女」なのかなと。僕らは今のところ、バンドサウンド以外の音を1回も入れたことがなくて。
――鍵盤やストリングスが入ってないですよね。