2022年9月5日 18:00
インナージャーニー “名刺代わりになる”1stアルバムが完成。結成3周年ライブを控えた今の心境を語る
「深海列車」はまさにそういう曲だし、インナージャーニーらしさがしっかり出ている楽曲だと思います。
――考え方やアプローチは違っても、“歌が真ん中にある”というのは共通しているのでは?
とものしんそれがブレたことはないと思いますね。3年前に学校の後輩だったサラから「ベース弾いてほしい」とLINEが来て。彼女が歌ってることも知らなかったし、最初は何だろう?と思ったんだけど(笑)、「グッバイ来世でまた会おう」のデモ音源を聴いたときに、「これを逃したら後悔するだろうな」と思って。彼女の歌に惹かれているのは、全員に共通していると思います。
――カモシタさんのソングライティングもバンド結成当初に比べて変化している?
カモシタだいぶ変わったと思います。3年前は思い付いたものを何でも曲にしていたところがあって。今も「そうあるべきだな」と思うんだけど、始めたばかりの頃の曲を聴くと、「こいつ、何も言ってないな」と思うこともあって(笑)。
最近はしっかり練りながら歌詞やメロディを書いているので、そこはだいぶ変わってきてるのかなと。歌詞にしても、「この言い方でいいのかな?」と考えるようになりました。
――なるほど。