SPYAIR×DOES「銀魂との出会いで葛藤から脱却できた」
KENTA:本当にそう。DOESが復活して、銀魂のファイナルを一緒に飾れるということがなによりも嬉しかったですね。やっぱりSPYAIRとしては、銀魂と関わるようになったのがDOESよりも後だったので、「どうやってDOESを倒していくか」「DOESが作ったイメージを変えていくのか」と少なからず意識してましたから。
IKE:なんか今までの“轍~Wadachi~”が生きてきたんだなって思っちゃいました。
ーーうまい!(笑)銀魂という作品を通して共演することが多かったと思うのですが、お互いのバンドに対して、どのような印象を持っていますか?
KENTA:最初は勝手に怖がってましたね。
IKE:わかる(笑)。KENTA:バンド特有といったらおかしいかもしれないですけど、やっぱ先輩・後輩ですから。今も怖さが全くないわけではないんですけど、銀魂を通して硬さがほぐれてきたかなとは思います。
ーー氏原さんから見て、SPYAIRはどういう存在でしょうか?
氏原ワタル:シュッとしてて、かっこよくて……。なによりも曲のポップセンスさ、幅広さが素敵ですよね。そこにIKEちゃんの声が相まって、自分たちの楽曲を高次元で昇華しているなと思ってみています。